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トルコリラのスワップポイントと他の高金利通貨のスワップを徹底比較

FX取引にはさまざまな通貨ペアが存在します。特に最近では、トルコリラや南アフリカランドなどの新興国通貨の通貨ペアのスワップ取引が非常に人気です。

新興国通貨は高金利であるがゆえ、スワップポイントが高い点が魅力ですが、投資としてのリスクは高いので、その部分は注意して取引する必要があります。

この記事では、そうした新興国通貨でスワップ目的で人気のトルコリラに注目し、その特徴やスワップ取引を行う上での注意点を紹介していきます。トルコリラへのスワップトレードをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

トルコリラはトルコ共和国の通貨

トルコ共和国はヨーロッパとアジアの中間に位置するイスラム圏の大きな国で、親日国として広く知られています。トルコは新興国の中でも経済成長率が高く、将来の成長が期待されている国です。

主に観光業が盛んで、観光収入は貴重な外貨獲得手段となっていますが、現在はコロナもあって少し停滞気味になっております。また、EU加盟を目標として交渉を続けており、主要貿易相手国にはヨーロッパの国々が並びます。

トルコ共和国で使用されている通貨は「トルコリラ」と呼ばれており、日本のFXトレーダーの間で非常に人気が高い新興国通貨の一つです。

魅力は何といっても政策金利の高さで、世界的な利下げムードが強い中、トルコは2019年夏まで利上げが継続され一番高い時には24%の政策金利となっていました。2020年2月時点でトルコの政策金利は10.75%とピークよりは低くなっているものの他国と比較すると圧倒的な高金利で、スワップポイント獲得を狙った投資家が長期で保有する傾向があります。

ルコリラ/円の特徴まとめ

トルコリラの高いスワップポイントは魅力的ですが、取引する上でのリスクがあることに注意しなければいけません。まず、トルコリラは主要通貨である米ドルやユーロに比べて流動性が低いという点です。

そのため、価格が暴落したり、価格の提示が一時的にできない事態に陥ることがあります。トルコは慢性的に経常赤字国であることから、外国資本の流入が不可欠です。また、輸出の落ち込みや原油高はトルコ経済の成長を妨げるとみなされ、トルコ国内から資本が流出しやすくなります。

政治的リスクや、地政学リスクもトルコリラ相場に大きな影響を与える要因となれります。トルコは中東の玄関口であり、イスラム圏の国としてのシリア問題の動向にも左右されます。

また、トルコのエルドアン大統領がアメリカとロシアの間でバランス外交を行っていることも、各国間の政治・軍事的な緊張を強める原因になっています。

このような政治情勢や経済データの変化、地政学リスクなどにも注意しながら、リスクも踏まえて取引することが非常に重要になってきます。

トルコリラ円の過去の為替推移

トルコリラのFX取引を行ううえで、トルコリラ/円の過去の値動きの推移を知っておくことが重要です。過去10年間のトルコリラ/円のレートは以下となります。

為替レート(単位:1トルコリラ)
2011年48円
2012年44.5円
2013年51.3円
2014年48.4円
2015年44.7円
2016年36.1円
2017年30.8円
2018年23.6円
2019年19.2円
2020年17円

この表からも分かるとおり、2011年以降は、円高/トルコリラ安の状態が継続されています。ちなみに20年間換算すると、トルコリラは92%下落しており、長期的に見て売られている状態です。

トルコリラのスワップポイント投資はおすすめなのか?

トルコリラの通貨ペアでFX投資をしている人は、スワップポイント狙いでトレードしている人も多いです。トルコリラは、他の通貨と比較しても、スワップポイントが高く設定されているからです。

2020年10月時点で、トルコリラ/円の通貨ペアのスワップポイントは以下のとおりです。

FX証券会社名スワップポイント(1日)
ヒロセ通商22円
みんなのFX20円
インヴァスト証券5円
セントラル短資FX2円

もしもヒロセ通商でトルコリラのスワップトレードをした場合、1万通貨で1日22円、1年で約8,000円の利益となります。

レバレッジ1倍で投資する場合、年率計算でも、約15%となり、非常に高いスワップ金利です。そのため、高金利狙いで高レバレッジトレードを行う人もいます

しかし、トルコリラは他の通貨に比べてリスクが高いので、注意して取引するようにしましょう。

まとめ

トルコリラの特徴は、何といってもスワップポイントの高さです。政策金利が高いので、他の通貨よりも高いスワップポイントを受け取ることができます。

しかし、経済破綻のリスクや地政学的リスク、政治的リスクを抱えているため、リスクコントロールも含めた投資をすることをおすすめしています。